シャンソンdeフランス語 

9月はゲンズブール


丸一年ブログほっぽらかしていました。
矢野先生から誰も読んでいないだろうと思っていたけど
意外と読んで下さる人がいるのよって
教えられて、
真面目に書かなくちゃと久々にログインしました。

8月からトレネのラメールを練習していますが、
季節がら「枯葉に寄せて」もレッスン始めました。

ゲンズブールの詞って訳すの本当に難しいです。


ずいぶん若いゲンズブール

お嬢さんがいらっしゃるフィンランドで夏の間を過ごされた方からのお土産♪
ムーミンのビスケット

いつも遠方から来て下さる方からは草木饅頭の差し入れ
矢野先生が入れてくださるコーヒーと一緒にいつもながら
楽しいレッスンでした。

10月は通常通り第一日曜日の5日にレッスンです。
今月の続き、「枯葉に寄せて」を予定しています。

シャンソン 歌い初め

2014.1.11日(土曜日)テイータイムシャンソン、新年スタートです。
まだ、お屠蘇気分も残る中「おめでとうございます」のにこやかなご挨拶での幕開けでした。お正月休みの間、歌(シャンソン)を忘れたカナリアさん達は、実に楽しそうに歌い、
2曲、3曲と進むうちに、声ものびのびと響きが良くなり、お互いの歌に聞き入っている
様子、今日のメンバーのレベルは高い!と思ったのは私だけでしょうか?
毎週土曜日(祭日を除く)シャンソン大好き仲間のテイータイム、お待ちしています。

今日のテーマ曲は「水に流して」あのピアフが壮絶な人生のどん底から、再生を誓う、魂をふり絞るようなシャンソンです。デュモンとの出会いで世に出た、ピアフ晩年の大ヒット曲ですね。いつものように原詩、日本語の直訳、訳詞の解説。
和子先生につづいて、単語の発音と原詩朗読。あとは、ピアフと一緒に繰り返し歌いながら、フランス語に慣れていくわけです。それにしても、フランス語の発音の難しいこと!みんなで、鼻音をマスターする事が今日の課題でした。

今日から9月、風も空も1日にして秋に変わった様な気がします。朝、タヲルケット1枚では少し肌寒くて目が覚めました。シャンソンの秋到来!しみじみとした、
人生ソングがにお似合いの、たくさんのシャンソンが出番を待っています。
ゆったりとした昼下がり、お茶しながら、仲間のシャンソンを聞く至福のひととき。
アズナブール、ピアフ、セルジュ・ラマ、モンタン、トレネ、アダモ・・・スター歌手の歌が続々と歌われて、和気あいあいの2時間30分でした。今日の参加者は14名でしたので3〜4曲は歌えました。ピアニストは藤岡睦子さん。お疲れ様でした。

今月もまた新しい方がいらっしゃいました。


その方の高校生の頃シャンソンが流行ってたとおっしゃっていました。
なんておしゃれな高校時代なんでしょう♪


先月できなかった「すみれの花の咲く頃」
シャンソンのタイトルは『Quand refleuriront les lilas blancs』
「白いリラがまた咲く頃」という意味になります。


パリは冬が長くて5月になると
いろんな花が一度に咲いてとてもウキウキした気分になります。
アズナブールの「5月のパリが好き」という歌は
そんな気分がそのまま表されています。

多分、パリの近郊の農家の人達だと思うんですが、
リラの花を無造作にバケツに入れて街角で売っていました。
その姿を見ると春が来たんだなぁと思ったものです。
春を迎える嬉しさに私も何枝が買って部屋に飾っていました。
部屋中春の香りで溢れていました。

日本でよく歌われる「すみれの花の咲く頃」と少し違いますね。